Windows Update カタログからダウンロードしたファイルをインストールするのに便利bat

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概要

WindowsアップデートをMicrosoft Update カタログからダウンロードして来て個別にインストールするのに便利なバッチファイルを作って↓に置きました

https://github.com/nyomo/wintools/pull/3/files

詳細

こん○○は! Windows Updateしてますか?

情シスとして社内のPCのお世話をして居ると、これはすぐに社内全部のパソコンにWindowsアップデートを適用しないとまずい奴!みたいなセキュリティアップデートを適用しないといけない事ありますよね? なんらかの仕組みを導入して社内のパソコン全台のWindowsアップデートが制御出来てます。という方はここでお別れです!うちもその仕組み導入したい!

2021年3月の月例パッチを適用すると、特定のプリンタを使った時にブルースクリーンになってWindowsが止まってしまう (窓の杜の記事)という症状が発生するようになってしまいました。 私が今勤めてる会社でも…というか私のPCが月例パッチ後からVDIクライアント起動中にブルースクリーンで止まりがちになってしまったんですよね。プリンタ使った時じゃ無いんですけどBSoDなんて久しぶりに見るな…と思ってたら隣の席の人が印刷しようとしたらパソコンが止まってしまったと言ってきたので、あぁこれだ…って思いました。

で、こんなの月末に発症したら絶対大騒ぎになると思ったので、対策が施されたセキュリティアップデートをWSUSで適用させようと思ったら、この対策UpdateはWSUSに自動で登録されない手動インポートが必要なファイルらしいんですよね。(WSUSがNoになってる)

私WSUS管理してないのでよくわからないのですが、何かうちのWSUS Windows Update catalog からインポート出来ないらしいんですよね…/(^o^)\

WSUS入れてるような会社なのでIntuneとかも導入出来て無くて、情シス内でこれは全台手動でアップデートだ…という話になったんですよ

手動でやる場合

  1. 予めファイルサーバにWindowsUpdateのmsuファイルをダウンロードしておいておく
  2. winverとかを対象のPCで実行してWindows10のどのバージョンか確認する
  3. ファイルサーバを開く
  4. ファイルサーバに置いてある2で調べたバージョンに対応するWindowsUpdateのファイルを対象のPCにコピーする
  5. 4でコピーしたファイルをダブルクリックして実行(管理者権限を求められる)
  6. 実行が終わったのを見守って再起動

という手順を踏む必要があります。

これをダブルクリックして下さいネーで済まなくて、winverを開いてバージョンをチェックして…とやる事が多いので、個別にユーザの人々にお願いするのも難しいんですよね…

というわけで、バッチファイルを作りました。

このバッチファイルを使うと

事前準備として情シスの人がバッチファイルをファイルサーバに用意しておく

  1. 予めファイルサーバにWindowsUpdateのmsuファイルをダウンロードしておいておく
  2. ファイルサーバを開く
  3. ファイルサーバに置いてあるバッチファイルを右クリックして管理者として実行
  4. ユーザの人に「黒い画面に書いてある指示通り作業をお願いします」と言い残す

で終わります!黒い画面にちゃんと日本語でメッセージが出るので怖くないですよーとユーザの人にお伝えしておくと優しさあると思います。

wusaコマンドでmsuファイルをインストールして問題無く終わったら再起動してくださいと表示、何かエラーが起こったらエラーコードと情シスに連絡してね的な事が表示されます。

バッチファイルは↓においてあるので、コピペして書き換えて使ってみて下さい!

https://github.com/nyomo/wintools/pull/3/files

リンク先を開いて右の方にある…を押すと出てくるView fileを選ぶと説明の無いコピペしやすい表示になります notepad にコピペして、文字コードはANSIで保存して自分の環境通りに書き換えて使って下さい

(もうちょっと書き換える場所一カ所にまとめたり良い方法有りそうなので、チョットずつ改良します)